こんにちは、トミーです。
私がTFTに関するブログを書き始めてからはや二ヶ月が過ぎましたね。
目まぐるしく変化するメタに対応して記事を書くことは大変な作業ではありますが、趣味の一環として楽しく続けております。
さて、皆さんは私が書いた最初のTFT記事のことをご存知でしょうか?
旧ブログで書き、そこそこの反響をいただいた「Lv4ハイパーリロールパイレーツ」です。
当時はTier1ユニット★3の価値が高く、みんなこぞってクルーグの後にリロールしていましたね(早期に経験値を買う戦術はほぼありませんでした)。
そんなハードリロールメタはTier1ユニットの出現率低下によって★3が作りにくくなり、その歴史に終止符が打たれた…
かのように見えましたが、パッチ9.17でまさかの復活を遂げたのです!
ハードリロール・ヴォイド・アサシンとは?

優秀な低Tierユニットである
を中心にヴォイド(3)とアサシン(6)の発動を目指すビルドです。
前述した4体にを加えた形が非常に強力なため、他構成ではレベルアップのために消費するゴールドを用いて早期リロールを行う(ハードリロール)戦術が適用できるのが特徴です。
過去の記事と同様に、今回もハードリロールを行うのはLv4最後のタイミング(3-2)となります。

コアユニット全てがTier2以下のため、Lv4のタイミングでリロールすることで高確率でチーム全体のチャンピオンレベルを上げられる(運が良ければ★3も狙える)からです。
また、この戦術が強力な理由としてはパッチ9.17でアサシンのシナジー効果が変更されたことも影響しています。
クラス: アサシン
アサシン(3/6): アサシンのクリティカルダメージが(125%/350%)増加する。
アサシンのクリティカル率が(10%/25%)増加する。
中盤に連敗戦術を取るこの構成は残体力が低い状況になりがちですが、クリティカル率が増加するようになったことで運要素が減り、アサシン(6)完成後に安定して勝利できるようになりました。
が必須アイテムとなるため難易度は高いですが、構成完成時点では他のあらゆる構成よりも強いことを保証いたします!
ハードリロール・ヴォイド・アサシンの特徴
メリット
- 適切に★3が作れた場合、完成時点(Lv7)でのパワーが非常に高い
- Lv5時点でもパワースパイクを迎えるため、レイト構成にプレッシャーをかけられる
- 序盤戦を全否定できるため、運に左右されづらく決め打ちが成功しやすい
- 運良く序盤に★3が完成した場合の無双ポテンシャル
デメリット
- APMラウンドが特に重要で、連敗戦術も意識するため操作難易度が高い
- リロールタイミングや回数を考える上でゲームの高い理解度が必要
が必要
試合の流れと構成例
立ち上がり(Lv3)

ヴォイド(3)
最初の寿司でがあれば必ず取りましょう。
や
もよいピックです。
一例としてヴォイドスタートを紹介していますが、ヴォイドユニットの集まりが悪い場合は連敗戦術を取ることをオススメします。
の素材を集めるために寿司で先手を取りたいことと、クルーグ後のリロールに備えてお金を貯めておきたいことが大きな理由です。
Lv4でリロールを行うため、クルーグまでは絶対にLvを上げないよう注意しましょう。
ステージ3-1ハードリロール後(Lv5)

ヴォイド(3) アサシン(3) ニンジャ(1)
ステージ3-2でリロールを行い、上図の5体のユニットを集めていきます。リロール時に気をつけることは次の通りです。
- 基本的に
の★3を目指す
★3は目指してもよいが、出が悪い場合は諦めたほうがよい(
で代用できるため)
は★2ができた時点でストップ
- 後々構成に入る
は購入しない
★3が完成することが理想ですが、上図5体の★2が完成していればかなり強力なので、このステージ以降は回さず貯金することを心がけます。
アイテムとしてはマナアイテム及びは
に、その他攻撃アイテムは
に持たせるとよいでしょう。
ラプター後(Lv6)
他構成がLv7になるタイミングです。ここからアサシン(6)が完成するまでがこのビルドにおいて厳しい時間帯となります。
体力が40を切るまでゆるやかに連敗し、30ゴールドあたりを維持しつつ
(
)の★3を目指していきます。 この段階で倉庫に余裕があれば
も抱えておきましょう。
は余裕があれば倉庫に抱えておき、★2になったら
と入れ替えます(余裕がなければ取らなくても問題ありません)。
体力が厳しくなってきたらLv7に上げ、構成を完成させます。
ヴォイド・アサシンの完成(Lv7)

ヴォイド(3) アサシン(6) ニンジャ(1)
完成時点ではトップクラスの強さを誇る構成です。たとえ残体力が低くても全勝で捲くることも可能です(相手の構成の完成度にもよります)。
は★3を目指していなければ
と交代させます。APアイテムと良相性なのが嬉しいポイント。
アイテムはとりあえず相性が良いものを持たせていますので、手に入ったアイテムから柔軟に考えるようにしましょう。
アップグレードするものがなくなればLv8に上げ、や
等単体で強いユニットを投入することで終盤まで戦うことができるでしょう。
さいごに
今回は少し特殊な戦術を用いたハードリロール・ヴォイド・アサシンを紹介してきました。
私もまだマスターしたわけではないですが、上位を取れる可能性が非常に高いビルドであることは間違いないと思います(3戦試して全て上位を取れました)。
APMラウンドでガン回すのが非常に楽しいこの構成、是非試してみてはいかがですか?
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