【TFT】流行りの構成を徹底解説!!パッチ9.24 メタ・スナップショット【解説】

Teamfight Tactics
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総評

パッチ9.24で入った大きな変更点と、それによる環境の変化についての解説です。

ファントムダンサーの弱体化・ブレードマスターユニットの強化

前環境で猛威を奮っていたがナーフされ、クリティカル攻撃を受けた際にクリティカルによって増加した分のダメージのみを回避するようになりました。これにより、アサシンユニット、特にスキルで確定クリティカルが出るが相対的に強化されました。

上記に加え、ブレードマスターユニットである がバフを受けたため、アサシンブレマス構成今最も強力な構成として認識されています。

セナ・ルシアンの登場及びシャドウシナジーの調整

新クラス「ソウルバウンド」と共に が実装されました。それぞれシャドウ・ライトのエレメントを持っているため、シャドウ構成、及びライト構成に新しい選択肢が生まれました。

また、シャドウシナジーは発動ユニット数が(2/4)から(3/6)に変更された代わりにダメージ増加量が強化されたため、シャドウ(3)は「扱いやすい上に強力である」という良い評価を受けています。インフェルノサモナーとの親和性が高い点にも注目ですね。

エレクトリック及びバーサーカー(6)の強化

エレクトリックの強化は、前環境から強力だった絡みのエレクトリック(3)が更に強化されたのはもちろんのこと、序中盤戦においての コンビが非常に強力になったことが大きいでしょう。ウッドランドプレデターと並び、強力な序盤構成のニュースタンダードとなりそうです。

さらに、 スタートから向かいやすいバーサーカー(6)シナジーが強化されたことにより、バーサーカーエレクトリック構成が一定の活躍を見せています。

Tier S: ブレマスアサシン

ブレードマスター(4) アサシン(3) スチール(2) クラウド(2) デザート(2)

チームタイプ優勝狙い
アーリーゲームのパワー★★☆☆☆
ミッドゲームのパワー★★★★★
レイトゲームのパワー★★★★☆~★★★★★
向かいやすさ★☆☆☆☆

を持たせたをメインキャリーに据えた、強力な通常攻撃が持ち味の構成です。

前環境からそこそこ強い構成として知られていましたが、カウンターアイテムだったがナーフされたことで一気にトップメタに躍り出ました。

同時に がそれぞれバフを受けたことも大きく、特ににおいてはに匹敵する第二のキャリーとして安定して運用できるようになりましたね。

通常攻撃時効果をうまく扱うことができるユニットが多いので、 あたりのアイテムを積極的に作ることが優勝への近道と言えるでしょう。

ただし、がほぼ必須のため決め打ちにはあまりオススメできない構成です。

Tier A: インフェルノシャドウサモナー

インフェルノ(3) シャドウ(3) サモナー(3) オーシャン(2) ワーデン(2) ミスティック(2)

チームタイプトップ3狙い
アーリーゲームのパワー★★★☆☆
ミッドゲームのパワー★★★★☆
レイトゲームのパワー★★★★☆
向かいやすさ★★★★☆

シナジー効果がリメイクされたシャドウインフェルノを組み合わせた構成です。

パッと見Tier5の多いレイトゲーム構成に見えますが、序盤は 等の強力なインフェルノユニット、中盤は コンビや等のシャドウユニットで支えることができるため、非常に向かいやすく安定感のあるビルドとなっています。

各シナジーの発動に必要なユニット数も少なく、状況に応じて柔軟に構成を組み替えられる点も魅力と言えますね。

Tier A: エレクトリックバーサーカー

バーサーカー(6) エレクトリック(3) グレイシャル(2)

チームタイプ優勝狙い
アーリーゲームのパワー★★★★★
ミッドゲームのパワー★★★★☆
レイトゲームのパワー★★☆☆☆~★★★★★
向かいやすさ★★☆☆☆

攻撃力+25という大きなバフを受けたバーサーカー(6)シナジーを活かした構成です。

アーリーゲームにおいて強い+セットから流れるように派生でき、中盤にかけて高いパワースパイクを発揮できる点が強力です。

中盤のパワースパイクによって体力を確保しつつレベル8に向かうことで、前環境のゼド構成と比べて低いリスクでエレクトリックの完成を目指すことできる点が最大のメリットと言えるでしょう。

バーサーカーユニットはその特性上、どこに配置しても敵の前までジャンプしてくれるため、あらゆる位置のヘクスを活かしやすく といった範囲バフと相性がよい点は覚えておくとよいですね。

Tier B: シャドウライトSB

インフェルノ(3) シャドウ(3) ライト(3) サモナー(3) ソウルバウンド(2) ミスティック(2)

チームタイプトップ3狙い
アーリーゲームのパワー★★★☆☆
ミッドゲームのパワー★★★★★
レイトゲームのパワー★★★☆☆
向かいやすさ★★★★☆

新シナジーとして追加された「ソウルバウンド」に着目した構成です。

上で紹介したインフェルノシャドウサモナーミッドゲームに寄せたような構成で、死んでも火力を出し続けられるを採用することで非常に安定した中盤戦を作ることができます。

小粒の通常攻撃を連打するスキルはオンヒット効果のあるアイテムと相性がよく、で継続的にサイレンスを与えたり、でダメージを伸ばすことでその真価を発揮できるでしょう。

に持たせることでアサシンに瞬殺されるリスクを下げ、より長い時間がダメージを出し続けられるため、非常に重要度の高いアイテムです。

Tier B: ポイズンプレデター

プレデター(3) ポイズン(3) スチール(2) クリスタル(2) レンジャー(2)

チームタイプトップ3狙い
アーリーゲームのパワー★★★★★
ミッドゲームのパワー★★★★☆
レイトゲームのパワー★★★☆☆
向かいやすさ★★☆☆☆

前環境では人気が高かったプレデター構成は少し落ち着きましたが、まだまだしっかり戦える構成です。

特にクリスタルシナジーが環境トップであるアサシンに対して有効に機能するため、余裕があればに武器を集めることで信頼性のあるキャリーとして活躍させることができます。同様に、★3になっていればを持たせるのも有効な選択肢と言えるでしょう。

また、この手のハイパーリロール構成競合相手が減ることで★3が作りやすくなるため、人気の低い現環境では追い風を受けていると言えるでしょう。他に誰もプレデターをやりそうな人がいない場合は是非狙ってみてください!

Tier B: オーシャンエレクトリック

オーシャン(4) ワーデン(4) エレクトリック(3)

チームタイプ優勝狙い
アーリーゲームのパワー★★★★☆
ミッドゲームのパワー★★☆☆☆
レイトゲームのパワー★★★★★
向かいやすさ★★★☆☆

前環境では非常に強力だったオーシャン構成はナーフを受け、現在の立ち位置に落ち着いています。

オーシャン(4)と同時に受けたのナーフが痛く、チームをキャリーするのが難しくなったため、新しいキャリーとしてエレクトリック(3)を採用する形となっています。

構成の核となるを引くのが難しくなった一方で、物理ダメージが多いこの環境に対してワーデン(4)は有効に機能するため、正しく使えば優秀な戦績を収めるポテンシャルを秘めている構成と言えるでしょう(というのも、韓国サーバー一位のプレイヤーがこの構成をよく使っていたためです)。

まだまだ今環境ではオーシャンプレイヤーは少ないため、研究が進めばTierが上がることも期待できるかもしれませんね!

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