【TFT】流行りの構成を徹底解説!!パッチ10.1 メタ・スナップショット【解説】

Teamfight Tactics
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総評

パッチ10.1で実装された変更点のうち、特にメタに大きく影響しているものをまとめます。

新エレメント「ルナー」の追加

新たなシナジー効果として、「ルナー」エレメントが実装されました。

エレメント: ルナー

ルナー(2): 7秒ごとに、チーム全員に対してクリティカル率15%増加、クリティカルダメージ15%増加、スキルパワー10%増加の効果が付与される(最大4回までスタック)

発動ユニット数が少なく、それぞれクラスがワーデン/ミスティック様々な構成に組み込みやすいシナジーであることから人気のあるシナジーとなっています。

時間経過と共にバフがスタックする効果は特に序中盤において強力なため、運良くを拾えた時は積極的に出していきたいシナジーと言えますね。

また、クリティカル系のステータスが伸びるバフであることからとの相性が非常に良いため、これらは評価の高いアイテムとされています。

汎用サポーター「カルマ」

ルナーと共に追加されたルナーミスティックが非常に高い評価を受けています。

指定したユニットのASを大きく上げるスキルが特徴で、これ一体で 等の火力サポートを受けにくいキャリー簡単に活躍させることができるようになりました。

強シナジーと言われているミスティックを持つユニットが増えたことも大きく、と合わせて序盤から発動が狙えたり、ミスティック(4)を揃えやすくなったりという点も評価のポイントですね。

ライト(6)及びルシアンの強化

ライト(6)のAS上昇量が25%→35%に増えたことにより、特に火力がASに依存するが活躍できる環境が整いました。

これによってにキャリーを任せる必要がなくなったため、ライトに向かう場合でもハイパーリロールを行わない安定した立ち回りが可能となりました。

また、対象指定不可時はCCを受けないように調整されたため、と組み合わせてゾンビ砲台にすることで安定した火力を発揮できるキャリーとなることができます。

Tier S: ブレマスサモナー

ブレードマスター(4) サモナー(3) デサート(2) ミスティック(2) ルナー(2)

アーリーゲームのパワー★★★★☆
ミッドゲームのパワー★★★★★
レイトゲームのパワー★★★★☆
向かいやすさ★★★☆☆

パッチ10.1で新たに開発されたブレードマスター構成です。

ナーフを受けた(+アサシン)の代わりに(+サモナー)を起用しているのが特徴で、ルナーシナジー+のASバフにより非常に高い火力を発揮することができます。

主要ユニットがTier3~4で構成されており、Lv6,7帯のミッドゲームから高いパワースパイクを迎えられるため、高い上位率をキープできる構成と言えるでしょう。

たとえが作れなくてもをキャリーとすることでリカバリーが効きやすい点も、前パッチのブレンダー構成にはない利点ですね。この強さをローリスクハイリターンに組めるのはこの構成ならではかと思います。

Tier S: ライトソウルバウンド

ライト(6) ソウルバウンド(2) ミスティック(2)

アーリーゲームのパワー★★☆☆☆
ミッドゲームのパワー★★★★☆
レイトゲームのパワー★★★★☆
向かいやすさ★★★★☆

パッチ10.1で大きなバフを受けたライト(6)を用いた構成です。

攻撃速度が大きく上昇するようになったことでの火力が上昇し、ハイパーリロールしたに頼らないライト構成が可能となったことで、安定性が大きく向上したことが評価されていますね。

他のサモナー構成でも使われるが非常に人気のため、重ねにくくなっていることだけは注意したほうがよさそうです。

Tier A: ポイズンバーサーカー

バーサーカー(6) ポイズン(3) グレイシャル(2) アルケミスト(1)

アーリーゲームのパワー★★★☆☆
ミッドゲームのパワー★★★★★
レイトゲームのパワー★★★★☆
向かいやすさ★★★☆☆

パッチが入ってもバーサーカーの安定した強さは健在ですね。

このバーサーカー決め打ちでNA1位を達成したHirainoさんの影響で、特にアメリカサーバーではかなり流行しているみたいです。

筆者はあまり触らない構成ですが、前環境で人気だったが削除されたことで少し有利に戦えているのでは?と考察しています。

Tier A: オーシャンワーデン

オーシャン(4) ワーデン(4) ミスティック(2) (インフェルノ(3))

アーリーゲームのパワー★★☆☆☆
ミッドゲームのパワー★★★☆☆
レイトゲームのパワー★★★★★
向かいやすさ★★★★☆

前パッチで人気の高かったオーシャン構成は、少し落ち着いているためTier Aに分類しています。

がほんのりナーフされたことで少々パワーは落ちていますが、物理ダメージが多くCCが有効な相手が多いためまだまだ戦っていける構成だと言えますね。

ただしによってスキルを止められてしまう機会も多いため、キャリーには等のマナアイテムはしっかり用意しておきたいですね。

Tier B: デザートサモナーアサシン

デザート(2) サモナー(3) アサシン(3) オーシャン(2) (マウンテン(2))

アーリーゲームのパワー★☆☆☆☆
ミッドゲームのパワー★★☆☆☆
レイトゲームのパワー★★★★★
向かいやすさ★★☆☆☆

筆者のお気に入り構成として紹介したサモナーアサシン構成です。

完成時のパワーは十分ですが、 などの人気ユニットを起用しなければならないため、競合に潰されることが多い点がネックとなっていますね。

また、ミッドゲームが強い構成が多いためファストエイト戦術を取りにくいという背景も流行らない理由の一つかもしれません。

ただし他にを使う構成がほとんどないため、エレクトリック・ワーデンなどに形を変えながら生き残っていきそうな構成だと思います。

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